9月のシルバーウイークですが、9/24(金)に休みをもらって4連休となったので鹿児島と熊本の方に行ってきました。
本当は白馬の方に行く予定だったんですが、前々週に天気予報見たらイマイチで、九州の方は快晴だったので急遽変更したんですよね。
最終的に白馬の方も晴れになったようでしたが。
羽田空港
鹿児島まで陸路で行くのは厳しいので羽田から飛行機で向かいます。
ANAのパックで2泊3日の宿泊含めて3万円台だったので結構お得でした。
ちなみに羽田までは西船橋からリムジンバスで来ました。西船橋からも結構リムジンバス出てるんですよね。
直行なので今後羽田行くときは多用しよう。
羽田でちょっと朝飯
羽田空港に「空弁工房石狩鮨本舗」というところがあって、こちらで佐藤水産のおにぎりが販売されているんですよ。
鮭・いくらなんですが、お値段なんと580円もするんですよ。
大きさわかりやすい(?)ようにスマフォと比べてますが、結構大きいんですよ。
パッケージ開けると、当然おにぎりとしては普通。
中の具ですが、鮭といくらがぎっしり入ってます。
味としては塩加減もいいし、結構美味しい。
ただ、佐藤水産なんだからルイベ漬け入れてくれればいいのに・・・と思いました。
私はすぐ食べたけど、すぐ食べない場合はルイベ漬けだとあまり保たないんでしょうね。
保安検査後、搭乗ゲート近くの自販機見たらなんかみなれないものが。
「うまだし」って書いてありますね。
焼あご、鰹節、鯖節、イワシ節、椎茸、昆布と出汁系の素材オンパレードですね。
飲んだ感じは・・・まあ出汁ですわ。あたりまえだけど。
お吸い物とも違うし、ホントに単に出し飲んでる感じです。
鹿児島空港
羽田で出汁の話ししていて急ですが鹿児島空港に到着。
早速、バスで鹿児島市内に行こうとしたのですが・・・来ていたバスに乗ろうとしたら満席とか。
普通のバス会社なら増便するのですが、こちらの南国交通は増便しないとか。30分待てだと。
普通ならありえない対応ですね。
30分ただ待つだけなら他の経路を模索、そして・・・
嘉例川駅
鹿児島空港から10分後の霧島温泉ゆきに乗車し、嘉例川駅に来ました。
鹿児島空港から220円で来ることができます。
1年くらい前にも来ていますが、嘉例川駅は九州で一番古い木造建築の駅舎なんだそうです。
そして嘉例川といえば駅弁「百年の旅物語かれい川」です。
これ、なかなか食べることができないレアな弁当ですよ。
土日祝日しか販売されていません(たぶん)。
特に嘉例川に来る予定もなかったので食べる予定もなかったのですが、駅入り口でこのように販売していたら買いたくなってしまいますよね。
あまりサツマイモが好きではないので、お惣菜として入っている「ガネ」があまり好きじゃないんですが、それを除いても結構美味しい駅弁ですよ。
駅弁ですが私が購入した10分後くらいに売り切れてしまいました。
で、ここは駅なので待てば列車が来るわけですが、なんと次の列車が来るのは2時間後。
これなら15分後に来るバスで鹿児島空港に戻ってから鹿児島市内に行ったほうが早い。
そんなわけでバスで鹿児島空港に戻って、鹿児島市内に行くことにしました。
鹿児島中央駅
鹿児島空港に戻って、バスで鹿児島中央駅に到着。
厳密には鹿児島中央駅の向かいにある南国交通のバスターミナルに着くんですけどね。
ここから市電に乗って水族館口というところに行きます。
鹿児島の市電にしても市バスにしてもICカードが使えるのですが、独自規格でかつ交通系ICカードの片利用もやっていないんですよね。
富山もそうなのですが、交通系ICという決まった規格があるわけですから早急に他の地域から来た人も利用できるように片利用を導入して欲しい。切実な話です。いちいち両替とか面倒ですよ。
ticket.jorudan.co.jp
そんなわけで、致し方ないので24時間乗車券というのを購入して乗車します。
直前まで知らなかったのですが、スマフォアプリの「乗換案内」にチケットという機能があって、そこで24時間券が販売されているんですよ。
クレカで購入して、降車時に画面の券面を見せると24時間乗り放題というものなんです。
ただ、あまり運転士もこのチケット知っているわけでは無いようで(今年の8月から導入された模様)、見せても一瞬考え込んでしまい、下車が若干遅れるのが難点かな。
ウォーターフロントパーク
水族館口というところで下車したのは桜島が見たかったから。
本当はしおかぜ通りの展望灯台というところに行きたかったんですが、道間違えてしまいちょっと違うところに着いてしまいました。
鹿児島空港到着したときは桜島霞んでいたので、見ること難しいかなあと思っていたのですが、よく見通せるようになったようです。
しおかぜ通り展望灯台
あらためてしおかぜ通り展望灯台にやってきました。
なんかヤシの木が植えてあっていい感じのところですね。
その展望灯台から写真撮ってみましたが、桜島方向に木があって邪魔。
写真撮っているときにちょうど桜島に行くフェリーが通ったんですが、フェリー乗るのにいくらくらい掛かるんでしょうね。
片道1000円とかするんでしょうか。時間あるからフェリー乗り場に行って料金次第で桜島行ってみようかなあとちょっと思っていたりします。
というか事前に調べておかないものかね?
桜島フェリー鹿児島港発着所
フェリーの料金確認したら、クルマ乗せるわけでなく人が乗るだけであれば、なんと200円で乗車できるんだと。
往復で400円という破格!これなら行ったほうがいい!
というわけでフェリーに乗船します。
運賃ですが、桜島側で回収しているそうなので鹿児島側からはそのまま乗船するだけです。
ちなみにフェリーは交通系ICカードが利用可能なんですよ。
まあ距離別料金じゃなく、均一運賃ですからね。
そういう意味だと市電だって170円均一なんだけど・・・
桜島フェリー
フェリーからだと桜島よく見えていいですね。
以前2回ほど鹿児島に来ているのでそのときに乗ればよかったと思ったけど、日帰りだったり他のところに行く予定あったりと乗る時間なかったからなあ。
桜島溶岩なぎさ公園
桜島に到着したのですが、どこかに行く予定もないし、本来遊覧バスみたいなのがあるのですが9/30まで運休しているようなので、フェリー乗り場から近くにある桜島溶岩なぎさ公園へ行ってみました。
こちらには長い足湯があったりします。
桜島「溶岩なぎさ」公園というだけあって、海辺にはゴツゴツした溶岩を見ることができたりします。
桜島フェリー
公園から桜島や溶岩を見ることができ、満足したので、フェリーで鹿児島側に戻ります。
島にあったローソンで桜島小みかんのグラッセというものがあったので購入してみました。
このみかんですがギネスブックにも載るほどの世界一小さいみかんなのだそうです。
早速フェリー内で食べてみましたが・・・そんなに美味しいものではないかな。
結構苦味ありますね。
づけ丼屋桜勘鹿児島店
フェリーで戻ったあと、ホテルにチェックインし、1時間ほど休んでから早めの夕食へ。
鹿児島中央駅近くにある「づけ丼屋桜勘鹿児島店」というところで「かんぱちのづけ丼W定食」を頂きました。
かんぱちの漬けが2層になってて旨い!とても旨い!
ちなみに「桜勘」とはなんぞやと思うかもしれませんが、こちらのカンパチは垂水市で養殖されているカンパチで、餌に鹿児島県産のお茶が配合されているのです。
お茶が配合されていることにより魚の臭いが良くなったり、保存性が良くなったり、含有コレステロールが低下したり、ビタミンEの含有が増加したりという効果があるそうですよ。
ま、そんなことはどうでもいいんです。旨いんですから。
ホテル法華クラブ鹿児島
鹿児島市内ですが、まん延防止等重点措置が出ているので飲食店でアルコールが提供されていません。そんあわけでアミュプラザでアルコールとツマミ買ってホテルへ。
こちら薩摩レッドという発泡酒。
麦、ホップ、そしてサツマイモが原料になっているんです。
飲み口はあっさりしていて大変飲みやすいです。
鹿児島なので鶏のたたきが結構売られているんですよね。
正直なところ、鶏の生食はリスクがあるので、一般的には推奨されていません。
よく考えて購入しましょう。
ただ、鶏のたたきは結構美味しいです。
という感じで1日目が終了しました。
桜島をこれだけよく見ることができたのが良かったです。
嘉例川駅内 駅弁売場 (弁当 / 嘉例川駅)
テイクアウト総合点★★★★☆ 4.0