いきいき富山館は3週連続で鱒寿司の実演販売やっている(とはいっても間に数日違う実演販売していたりスけど)んですよ。
なんで6月という時期、気温が上がり鱒寿司にあまり向かない時期に実演やっているのか疑問ではありますが。
今月最後の鱒寿司実演販売は大辻とのことなので買いに行ってきました。
大辻の鱒寿司、ものは別だけど過去4回食べていてほとんどが普通程度の味ですね。
さて今回はどんなものでしょうか。
今回購入したのは「ますの寿し一曲」というもの。
おそらく大辻の一番スタンダードな鱒寿司なのではないでしょうか(一般の認知度的には「幻のます寿し」が一番スタンダードだと思うけど)。
「一曲」というのはおそらく1個、1段のことを指している(2個入っている二曲というのもあるので)と思うのですが、なんで「曲」なんですかね?
サイト見ても特に理由が書いてないからわからないですけど。
パッケージ開けてみました。普通の木桶ですね。
いつも大辻の鱒寿司の木桶見て思うのですが、鱒寿司の蓋に固定されている棒の部分、なぜか接着剤がいつもはみ出ているんですがなんでですかね?
他所の木桶ではそんなもの見たことないのですが・・・かといって他所のが外れやすいという事もないですし。
笹めくってみました。
大辻の幻あたりだと側面も鱒で覆われているのですが、スタンダードの鱒寿司だからさすがにそのようにはなってないですね。
あと木桶の入り方ですが鱒の身が下、酢飯が上です。
包丁でカットしてきました。異様に柔らかくて切るの難しいのですが・・・
断面見る限り鱒の身の暑さは普通だと思うけど、酢飯が柔らかいのが味的にどうなのか気になりますね。
で、味ですが・・・なんというか酢飯が柔らかすぎてあまり美味しくない。
押し寿司なのに押している感じもないし、かといって握り寿司のように舌の上で酢飯がほぐれるような感もないですし。
あと時期的なものかもしれないけど酸味と甘味が強すぎて塩味をほとんど感じられないです。
さすがに今後もこれを買うのはちょっと無理だなあ。
寿し工房大辻 立山工場直営店 (寿司 / 下段駅、榎町駅)
その他総合点★★☆☆☆ 2.5