先日とあるツイートを見ててひらめいてしまった。
これ見てひらめいた✨
— くろふね (@jranar) June 1, 2022
昔、野辺山⇒韮崎まで自転車で降りたことあるけど、野辺山まで登ったことないなあ。
今度、小淵沢から小泉、大泉、清里経由して登ってみよう⛰🥾 https://t.co/4PwC7w4AZp
ここに書いた通りその昔野辺山まで行って韮崎まで自転車で降りたことはあるんですよね。
ブログ始める前のことですが。
googoleマップで調べてみると小淵沢出て甲斐小泉、甲斐大泉、清里、野辺山まで23.2kmですか。
複雑なルートではないし、距離的にもちょうどいい感じ(世間一般にはちょうどいい距離ではないみたいだけど)。
というわけでチャレンジすることにしましたが、
朝起きたら空が朝焼けで異様に赤い。
果たしてどうなるのやら(と書いてますが別に何も起きてないですよ)。
小淵沢駅
朝、始発に乗って小淵沢駅まで来ました。たしか着いたのは8:30頃ですね。せっかくなので出発前に丸政でそばでも食べてから歩きます。
丸政についてはこちら参照してください。
なんだかんだで9時頃出発に成りました。
小淵沢駅⇒甲斐小泉駅間
道自体はそんなに起伏ない感じ。クルマ通も少ないので歩きやすい。
ただ歩いている途中でこれが気になった。
通常の火の見櫓でなく、2mくらいの梯子と半鐘の組み合わせ。
あと半鐘の叩き方みたいのが載ってるけど、これ見てもどう叩けばいいのか私にはよくわからん。
このあたりで見かけました。
甲斐小泉駅

9時50分ごろ到着。体感的には30分くらいだったんだけど結構時間かかりましたね。
駅のほぼ隣には平山郁夫シルクロード美術館というのがあります。
ちょっと気になりますね。
無人駅なのでホーム見に行くことできます。
対岸にもホームの跡ありますが、以前は列車交換ができる駅だったんですかね?
ゆっくりする訳にもいかないから次に進みます。
甲斐小泉駅⇒甲斐大泉駅間

歩いている途中に八右衛門出口湧水というのがありました。
こんなところですが、水湧き出ているようです。
場所はこのあたり(場所無かったからgoogleマップに申請したら即時公開された)。甲斐小泉から10分くらい歩いたところにありますが、道沿いに標識とかないから左側見ながら歩いたほうがいいです。
甲斐小泉から1時間程歩いて大泉のパノラマの湯前まで来ました。甲斐大泉駅まであと少し(というかほぼ甲斐大泉駅)。
甲斐大泉駅

11時頃に甲斐大泉に到着しました。
駅前に白樺の樹があるのがいいですね。
2008年にも来ているのですが当時と特に変わってはない感じ。
簡易委託駅ゆえホームに入れませんが、2008年にここから乗降したときの写真がありますが、
当時と大差はない感じ。
駅の写真撮っていると上り(小淵沢方面)の列車がやってきました。
このとき全く気づいてなかったんですが、これ臨時列車で時刻表に載ってなかったんですよね。
とりあえず駅の写真撮ったので次に向かいます。
甲斐大泉駅⇒清里駅間
全く写真撮ってませんが、ずっと狭い山道歩きました。山道とはいっても舗装はされてましたが。
途中に「吐竜の滝」というところがあるのですが、地図見ると道路から結構離れてるような感じだったので先急ぐからスルーしました。
清里駅

12時頃に清里駅に到着。
単調な山道だったので結構飽きました。
清里駅は駅前にSLやバスの静態保存があったりしておしゃれな感じですが、街中は空き物件が多々ありなんかゴーストタウンの様な感じですね。
ただ空いてからそんなに時間が経ってるわけではなさそうなので建物が崩れてるわけではないですけど。
でもこのままだと更に雰囲気悪くなりそうな感じです。
清里駅⇒野辺山駅間
国道141号で通称清里ラインというクルマ通の多い歩道もある道を進むので楽ですが、この清里トンネル東という交差点(丁字路)ですが、歩道側に横断歩道なく、歩道のない反対車線に渡る横断歩道あるのですが、再度歩道側に戻る横断歩道がないので、クルマが来ない状況を見て渡らざる得ません。
そのまま歩道のないほうを歩く手もあるけど、ダンプも結構通るから強引に渡って歩道側歩いたほうがいいと思います。
清里駅出て40分くらいで山梨県と長野県の県境に差し掛かります。
さらに5分ほど歩くとJR最標高地点です。
13時前に到着しました。
ちなみにこれは鉄道神社というものらしい。
踏切渡って反対側にもJR鉄道最高地点の石碑があります。
このあたりはドライブインにもなっているのでクルマでも訪問しやすいです。
列車から見ると野辺山駅から近そうに感じると思いますが、2.5kmあるので結構離れてますよ。
歩くと1時間位かかっちゃうから気をつけましょう(野辺山駅前の観光案内所にレンタサイクルあったから借りていくのが無難でしょう)。
最標高地点も見たので野辺山駅に向かいますが、
小淵沢から野辺山までの間にシャスターデージーが野草のごとくたくさん咲いているんですよね。
白馬でもこの時期たくさん咲いてますけど、山梨県・長野県全域に咲いているのでしょうか?
まあ、我が家の周辺も野生化したポピーがたくさん咲いてますけど。
振り向くと八ヶ岳ですが、天気いい日に来たかったですね。
しかし野辺山の風景は北海道に似ているようなきがする。
駅行く途中で宇宙電波観測所の電波望遠鏡も見えたりします。
ここは空気きれいなところなので星の観測でも有名なところですよね。
流星のときに電波望遠鏡をバックによくライブカメラやってるような気がします。
野辺山駅

13時半頃に野辺山駅にゴールしました。
23kmを4時間半ですか。ま、概ね通常通りの速さですね。
帰りは小諸方面に向かいたいのですが・・・次の列車は14:15なので、
ちょっと銀河公園を覗いて、
駅に戻ると・・・ちょうど13:54の小淵沢行がやってきました。
しかもバスで野辺山にやってきた団体が乗り込んできました。清里か小淵沢あたりまで乗車するんですかね?
団体に巻き込まれないでよかった・・・
と見ていると、時刻表に載ってない下りの列車が来たではありませんか。
快速中込行らしい。
どういうことよ!
慌てて乗車。
列車の中からJR最標高駅の標識撮りました。
野辺山駅の標高は1345.67mです。覚え方は簡単。「2」を取るだけです。
中込駅

15時頃に中込駅に到着。
中込始発の小諸行があるものと思っていたのですが、そんなものはなかった。
結局野辺山で14:15に乗るはずだった列車を中込で待って乗ることになるらしい。
急いで乗車したの無駄でした。
中込に着いたときにHIGH RAIL 1375が出発する時間でした。
ちなみに先程乗ってきた臨時列車、野辺山駅の隣の信濃川上駅から私含め2人しか乗客いませんでした。
2両なので1人1両ですね。
小諸駅

中込から再度乗車して小海線終点の小諸に到着しました。
これは今度乗る列車。
こっちはしなの鉄道のろくもんという観光列車みたい。
長野駅
17時頃到着。長野で夕食食べてから帰宅しようと思ったけど特に行きたい店もないし・・・
弁当買って新幹線で帰宅。
弁当は明治亭のソースカツ丼弁当にしました。
ついでに売ってた山賊揚げも購入(山賊焼きじゃないのね)。
ビールも善光寺浪漫のアルトタイプを購入。
なんだかんだで31km歩いてるっぽいけどこれでチャラですねw
しかも家の方に着いたら雨降ってるし。
傘ない状況で歩いて帰りました。