11月6日は天気が大変良いと天気予報で見たので横川駅から軽井沢駅まで散歩してきました。
横川駅
始発で出たので、朝7:30頃に横川駅へ到着。
駅から出て出発となるわけですが、おぎのや本店の前の側溝のフタ、これってアプト式のラックレールですよね?
すごいものをフタにしているよなあ。
郵便局の脇にあるアプトの道を使ってまずはめがね橋の方に向かいます。
丸山変電所跡
アプトの道を通っていると、まず最初に遭遇する場所が丸山変電所跡。
碓氷峠を越える電気機関車の電力を補う重要な施設だったらしいです。
丸山変電所、峠の湯を過ぎると本格的にアプトの道に突入します。
めがね橋
しばらく歩くと大きな橋の上に到達します。
その橋がめがね橋。
1892年に作られたレンガ造りのアーチ橋。その容姿は大変美しいですね。
背後の紅葉ともよく合っていると思います。
10年前はアプトの道はここで終わりだったのですが、2012年に旧熊ノ平信号場まで延長されていますのでさらにアプトの道を進みます。
旧熊ノ平信号場
めがね橋から1.5km進むとアプトの道終点の旧熊ノ平信号場に到着します。
ちなみにこの写真の左側の建物は変電所だったらしい。
アプト式時代は駅でもあったそうです。
ここの紅葉、すごいと思いませんか。
軽井沢方面を撮影したのですが、見事な紅葉です。
横川側も同様に紅葉しています。
アプトの道はここで終わりなので、ここから先は碓氷峠の旧道を進みます。
碓氷峠旧道
ほんとすごい紅葉です。熊ノ平あたりが一番キレイだったように感じます。
道の脇の木々も写真の通り紅葉しています。
たまにこのような感じで鉄道の遺構が出てきたりします。
逆にこれ以外の景色はないので、飽きる人はすぐに飽きてしまいそう。
碓氷峠の旧道ですが、結構飛ばすクルマが多いので徒歩の方は十分気をつけたほうがいいと思います。
山側だとカーブで影になるので谷側を歩くほうがいいです。
ただ、谷側は斜面がものすごく急なのでガードレールがあるとはいえ注意したほうがいいと思います。
熊ノ平信号所から7kmで峠も終わり、長野県軽井沢町へ突入します。
県境を越えてちょっと進むと新幹線の線路と交差します。
ちょうど新幹線が来たので慌てて写真撮ったものの、感度とか合わせる暇なかったので真っ当に撮ることできませんでした。
軽井沢駅
11時過ぎに軽井沢駅に到着。
横川から16kmくらい歩いているんですが、そんなには疲れなかったですね。
帰りはバスにしようと思っていたのですが、数分前にバスは行ってしまったらしい。
雲場池
せっかく軽井沢に来たので駅から15分ほど歩いて雲場池に来ました。
紅葉で有名らしいのですが、たしかにきれいな紅葉見ることできますよね。
雲場池の脇にある小さな池で撮ったのですが、紅葉が池に反射していてとてもきれい。
帰りの列車
帰りは軽井沢から横川へバスで向かい、電車で帰宅するのですが、昼食ってないので普通車のグリーン席で遅い昼食。
今回飲んだビール。
そして登利平の上州御用鳥めし松弁当。
毎度のことですが、この鶏めしはホントうまいです。
デザートに碓氷峠の力餅を食べました。
夕食は家で食べようと思ったので、東京駅の駅弁屋祭にあった鰹づくしという弁当を買って帰りました。
鰹じゃうまくないと思ったが、想定外に旨かった。