とうとう今年もあと数時間となってしまいました。
12月に入る前から年末年始の鱒寿司を注文していました(ということは明日も鱒寿司ですよ)。
今年最後の鱒寿司は・・・魚卸問屋はりたやの「【生】極厚切り鱒寿司「饗」」です。
実はこの鱒寿司、今年の1月1日に食べているんですよ。その時の名前は「【極厚切り】魚卸問屋自慢の鱒寿司(生)」だったんですけどね・・・
あまり名前変えないで欲しい・・・
そのときは国際情勢の影響等で木桶が入手できずプラスチックの桶になっていたのですが、ただの入れ物なので木桶のようにドリップを吸わなかったり、木桶のように桶に入った状態で寿司を押したり出来ないものだったんですよ。言い換えれば富山のスーパーで売っている丸いトレーに入った笹にも巻かれてない鱒寿司と状態は変わらないですね。
はっきりいってあの桶だとイマイチ感拭えないので今後もあの桶に戻るようなことあれば二度と購入しないですね。
とりあえず木桶に復活されてよかったです。
まずはいつものようにパッケージから見てみましょう。
いつものはりたやの青い箱ですね。
※1月の箱
※今回の箱
いや箱の左上に「饗」って書いてありますね。ちなみに読みは「もてなし」・・・だと思います(たぶん)。
と思ったけど下にローマ字で「MOTENASHI」って書いてあったw
さっきから散々木桶について語っていたものの、木桶は普通の木桶なんですよ。
いや、木桶であることが重要。木桶じゃないとホントびっくりするくらい味落ちるので。
※ちょっと大げさかも
木桶から出して笹めくってみました。いつも通り酢飯が表、鱒の身が下です。
今回もレアで良い鱒の身ですね。
包丁でカットしました。
左側の方、鱒の身が薄く見えますが、他のカットは厚いのもそこそこありました(半々くらい?)。
総じては厚めのところが多いと思います。
ただ「極厚切り」となっている以上、厚みは概ね均等にないといけないと私は思うんですけどね。
ここまではいいとして、早速食べてみました。
10月に通常の方を食べたときは鱒の身の歯ごたえがイマイチだったんですが、今回は申し分ないですね。
きちんと歯ごたえあって美味しいです。
ただ酢飯が柔らかすぎですね。
押し寿司としてはあまりいい傾向ではないような気がします。
でも、それ以外は文句なしなので今回は「★★★★★ かなりイケてる」をつけたいと思います。
以上、今年の鱒寿司は「はりたや」で始まり「はりたや」で終わりでした。