新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
というわけで今年のファーストレポート。
元旦初日は鱒寿司食べたいと思って12月の頭から用意してました。
今年最初の鱒寿司は昨年私の中で好評だった魚津の魚卸問屋はりたやの極厚切りです。
ただ元旦に食べたかったからいつもより12時間近く食べる時間遅いんですよね。それがどう影響しているか。
パッケージはいつもと同じ箱ですね。せっかく極厚切りだから箱変えていただけたほうがいいとは思うのですが。
箱開けると・・・あ、あれ!?
木の桶じゃない!
いや、知ってはいたのですが、木桶が手に入りづらい状況らしいんですよ。ということでプラスチックの桶になっています。
そうすると私の鱒寿司の評価の基準として桶に入っているものとしているからこれを評価対象にしていいのかというと・・・
まあ、お店の方から「プラスチック製の桶」と謳ってるので評価対象でいいんでしょうね。
そもそも私の方は素材の指定は無いし。
蓋を開けて笹をめくってみました。
ただプラスチックの桶だと木桶と違って水分吸ってくれないから水分でびちゃびちゃですね。
テーブルも結構濡れてしまった。
ちなみにいつもと同様鱒の身が下でした。
鱒の身の見栄えは今まで買ったはりたやの中で一番いいような気がしますね。
では台所へ持っていって早速カット・・・
・・・
はっ!
こ、これ、プラスチックの桶とはいっても形状は鱒寿司の桶ではなくプラスチックの容器なのでこのまま包丁でカットできない!
たぶん普通は添付されたプラスチックのナイフで切るんでしょうけど、私は包丁でカットするので木桶だと蓋がフラットになっているし、下駄もついているからそのまま「まな板」として使えるんですが、この桶はそういう形状してないから無理ですね。
これは想定外でした。
というわけでまな板にのせてカットしてきました。
極厚切りなので通常の鱒寿司より明らかに厚いですね。
あとプラスチックの桶、というか容器なので通常の鱒寿司のように竹の棒2本で押しているわけじゃないからあまり押されてないんじゃないかと思ったんですが酢飯の手触りからすると押しが弱いという感じではないですね。
で、味ですが、
なんか期待したより脂のってなく甘みも薄いような。というか鱒が水っぽい?鱒の身がだれてる?
酢飯の方は全く問題ないけどなんか鱒の身がいつもよりイマイチな感があるんですよね。
いつもより12時間遅く食べてるからですかね?それとも木桶でなくプラスチックだからですかね?
少なくとも今回のプラスチックの容器だと
- 笹めくるときに水分がかなり落ちてくる
- 蓋をまな板代わりにして包丁でカットできない
という問題点はあるので改善したほうがいいんじゃないですかね。
前者は刺身のパックに入れるドリップを吸うシート入れれば解決しそうなきがします(別に試してはいないけど)。
もしかしたら、いつも通り昨日食べてたら問題なかったかもしれないですけど。
後者は・・・プラスチックと言えど木の桶と同じ形状にしないと難しいでしょうね。
※評価対象外です。