三ヶ月前に三代目沖食堂に行ってきましたが、正直なところ満足が得られる代物では有りませんでした。
久留米ラーメンって世間一般には濃厚で豚臭いというのが一般的なんですが、ここのラーメンは博多や長浜のような薄い味だし。
ただここのスープは「呼び戻し」と呼ばれる製法で、羽釜で継ぎ足して製造する方法なんですよね。
そうなると三ヶ月くらいあとに行って食べるのが妥当なのでは?と感じたわけです。
ちょうど三ヶ月くらい経つので再び木更津金田の地を踏むことになりました。
家出たときは雨降ってなかったんですが、袖ヶ浦に着いたときはかなり雨降ってるし。
しかもアウトレットに行く客でバス停まで長蛇の列で来てるし。
1本目のバスをスルーし、次のバスに乗車。
次のバスは余裕で座ることができたし、しかも混んでないからアウトレット手前の金田中島東バス停で難なく下車できました。
1本遅らせたのが良かったのか雨殆ど降っていませんでした。
金田中島東バス停から徒歩5分。三代目沖食堂に到着。
10時半過ぎているのですでに開店しているのですが、開店当時と違い朝早いからさすがにそんなには客いないですね。
今回はラーメンとピースおにぎりを注文。
ピースおにぎりですが、只今1個買うともれなくもう1個ついてくるそうですよ。お得ですね。
遅れてラーメンも到着。
臭いは若干以前より臭めな気はするけど誤差の範疇かなあ。
とりあえず早速飲んでみると・・・以前よりちょっとは濃い感じ。
あくまでもちょっとですが、想像していた久留米ラーメンとは大きく違う感じ。
ちなみに想像していた久留米ラーメンは玉名ラーメンを更に濃く、臭い強くした感じです。
スープはまだいい。麺がダメだ。
以前食べたときは柔らかめくらいでしか感じてなかったけど、今日食べたのは水っぽくぶよぶよだ。
これは久留米云々関係なくダメなのでは?
かなりガッカリした感がありましたが、お店の張り紙を見て、私が間違えてたことに気づく。
「沖食堂は豚骨の旨味を凝縮しながらもあっさりと食べられる『食堂系』久留米ラーメンの元祖として、・・・」
なんと、ここのラーメンは久留米ラーメンではなくあっさりがウリの『食堂系』久留米ーラーメンなのでした。
それじゃあ濃いわけはないよね。そもそも分野が異なるということか。
2回め来ておいてよかった。誤解のままにしてしまうところでした。
ただ、今回の麺が水っぽくぶよぶよというのはさすがにねえ。
今後どうするのかわからないけど、ま、頑張ってください。