新玉川温泉
新玉川温泉で夜を明かしました。
何もすることがなかったんで、早く寝てしまったんですが、そうなると当然起きるのも早い。
でもすることがないんですよ。
部屋の窓を開けると、朝からこんなつららが出来上がっています。
朝食後、早めにチェックアウトし、バスが来るまで周囲を散策します。
新玉川温泉に入るところの橋からは玉川酸性中和処理施設が見えます。
ちなみに写真の右奥の方に玉川温泉があります。
橋の欄干なんですが、中和処理施設と反対側の欄干は2mくらいの雪が積もってるんですよ。
こんな感じで壁になっているんですね。
こっち側の景色もよさそうなのに見えないのが残念です。
新玉川温泉から去ります。
田沢湖駅
来る途中、曇っているところもあったんですが、田沢湖駅は晴れてますね。
ここから田沢湖線の特急というか秋田新幹線で1駅先の角館に行きます。
それにしても1区間で特急に乗らなければならないとは・・・
18きっぷなんかだと、ここの路線は苦労しそうですよね。
刺巻駅
新幹線の車両なのに、こんな無人駅で運転停車しなければならないんですよ。
いくら田沢湖線が単線とはいえ、なんとかならないものなんですかね。
ちなみに刺巻駅の近くには刺巻湿原があり、春にはミズバショウが咲くそうです。
ここの駅、普通列車はほとんど来ないはずなので、湿原に行くには羽越交通のバス、生保内線で来るのが便利みたいです。
冷静に考えると生保内線って角館まで行っているわけだから、それで行くのもありだったかなあ。
でも乗車券があるからなあ。
角館駅
11時過ぎに角館駅に到着。
武家屋敷とか枝垂れ桜とかで有名なんですが、観光せずに秋田内陸縦貫鉄道の駅舎に向かいます。
上の写真で言うと、奥の方にあるのが秋田内陸縦貫鉄道の駅舎。
秋田内陸縦貫鉄道は土日祝日にフリーパスが3種類売られるので、それを使います。
全線(2,000円)のフリーパスを使うと、急行料金も含まれているんだそうです。
ちなみに上の写真が急行の写真。
急行と言ってもとくに急行の車両というわけではなく、普通列車と同じ車両で、添乗員がつくくらいです。
秋田内陸縦貫鉄道の風景
秋田内陸縦貫鉄道は川を横切るところがたくさんあるんですよ。
こんなかんじの風景は見放題ですね。
あとトンネルも多いですね。
こちらの阿仁前田駅は駅舎に温泉が併設されているそうですよ。
駅の背景にある木材は、桜庭木材株式会社というところの木材で、ピアノの木材になるようです。
ヤマハグループらしいです。
鷹ノ巣駅
おおよそ2時間で終点の鷹ノ巣駅に到着。
地名の由来はそれなんでしょうか?
で、鷹ノ巣から同じ列車で折り返します。
しかし帰りは2両のうち、後ろ1両を阿仁合駅で切り離すそうなので1両しか使えないそうなんです。
阿仁合駅まで2両編成にしてくれればいいのに・・・
阿仁マタギ駅
本日の宿泊は打当温泉マタギの湯というところなので、阿仁マタギ駅で下車します。
16時頃到着しました。
駅から離れたところから撮影しましたが、周りには何もないです。
ここから20分ほど歩きます。
一応情報ですが、打当温泉は電話すれば送迎してくれるそうですよ。
ただ私は一人旅で送迎呼ぶのも申し訳ないですし、そもそも20分ほどで着くのですから、送迎呼ぶ必要もないですね。
打当温泉マタギの湯
想定通り20分ほど歩いて到着。
私、千葉県の東京よりに住んでいながら駅まで毎日20数分歩いているんですけど・・・
なんか1人で申し訳ないですね。
でも、前日の新玉川温泉よりも安いんですよね。
という感じで2日目の旅行が終わりました。