竜飛崎から三厩に戻り、今度は宿泊地である函館を目指さないといけません。
三厩から鉄道で函館に行く通常の方法は、
というのが通常ですが、今回はちょっと違う方法で行きました。
三厩駅
さすがにコカコーラのクルマは立ち去りましたね。
次の列車まで1時間ほど空きがありますのでひたすら待ちます。
1時間後、列車に乗り込み出発します。
津軽二股駅
道の駅が併設されている津軽二股駅で下車します。
なにゆえ津軽二股で下車するかというと、
ここで海峡線にあるJR北海道の津軽今別駅へ徒歩で向かうのです。
一体どんだけ歩くのかというと・・・
すぐ隣り。というか目の前。
津軽二股駅と津軽今別駅は会社は違うもののお隣同士の駅なんですねえ。
連絡駅ではないのですが、
こういう通路が設けてあり、この通路を通って津軽今別駅に向かいます。
津軽今別駅
というわけで、徒歩2分ほどで津軽今別駅に到着です。
津軽今別駅ですが、海峡線は普通列車が通ってないため、特急しか停車しない駅です。
特急が停車するのは1日2往復しかありません。
海峡線で1日2往復しか止まらない駅は津軽今別駅と北海道側にある知内駅のみです(竜飛海底駅も1日2往復ですが見学用なので除外します)。
津軽線で下車した人はくろふねしかいません。ということは特急乗るのはくろふねだけ!?
と思ったら駅の待合室にもう1人いました。地元の方なんですかね?(津軽二股は道の駅くらいしかないですし、まさか蟹田から来て待ってることもないでしょうし、そもそもスーツ着ているから観光客ではないでしょう)
16:06に白鳥がきましたので乗り込みます。
指定席券を確保していなかったので函館まで立ち席覚悟だったのですが・・・意外にも自由席は空いてました。
竜飛海底駅
写真ないのですが、くろふねが乗り込んだ白鳥は竜飛海底駅で見学者を乗車させる特急でもあります。
考えてみると二時間半前にはこの上で竜飛崎を見ていたのですから不思議な感じです。
というか駅があるんだからここで乗せて欲しかった。
もしかして見学整理券を持参していれば可能?(と言いたいところだけど、乗降時に人数カウントしていたり、見学用のバッチを渡していたりするので無理みたい)
知らなかったんですけど、竜飛海底駅って長い駅のホームがあるわけではなく、ところどころ坑道から伸びた穴が開いているという感じなんですね。
ちょうどくろふねが乗車した2号車が乗車位置だったらしく、見学者がたくさん乗車してきました。
函館駅
17:30頃、ついに函館駅に到着しました。
函館訪れるのは2回目です。前に来たときは3連休パスの残り1日で来たため、特に見学することもなく1時間滞在で戻ったので、本格的に観光するために来たのは今回が初めてです。
ちなみに函館駅は船の形をしています。知ってましたか(写真では判りづらいのですが、上に伸びた円柱の部分が煙突だと思います)。
船の形をしている駅といえば、直江津も船の形をしていますね。
というわけで、このあと駅前のホテルにチェックインするのでありました。