GWはもう終盤ですが、5/1−5/3に北陸へ旅に行きました。
使用したきっぷはタイトルにある通り、
−北陸フリーきっぷ(グリーン車)
です。
24,000円で行きと帰りに都区内から新幹線・特急のグリーン車が使用でき、フリー区間(北陸線の富山−加賀温泉間、七尾線、城端線、氷見線、高山線の富山−猪谷間)でも特急の自由席が乗り放題の大変お得なきっぷです。
特に北陸本線と七尾線はサンダーバード・しらさぎ・はくたか、高山線はワイドビューひだといった多様な特急が走ってますので大変使い勝手がいいきっぷとなってます。
下総中山駅
朝一の電車にのるために、下総中山駅まできましたが・・・まだ開いてないですね。
4:37発の総武線各駅停車に乗って東京駅まで向かいます。
東京駅
5:30前に東京駅へ着きましたが、新幹線の入口にはすでに人がいっぱいいます。GWの朝一の新幹線で自由席に乗るにはこれくらい早くいかないと難しいですね。
5:30に改札が開き、新幹線のホームに着くと、
これは懐かしい。開業当時の東北上越新幹線カラーの新幹線ですねえ。
この新幹線で越後湯沢まで行きます。
越後湯沢駅
7時過ぎに越後湯沢に着きました。周りを見回すと、いまが桜の開花時期のようで、ちょうど満開のようです。
今年の桜を見れなかった方は越後湯沢あたりに行くといいのではないでしょうか。
北陸に行くには長岡から信越線を経由して北陸に行く手段がありますが、都内からだと越後湯沢で在来線に乗り換え、ほくほく線(北越急行という会社の路線)経由で行った方が速いです。
8:20に特急はくたかに乗り、金沢まで行きます。
金沢駅
11:00頃に金沢に着きました。越後湯沢から約2時間半ですね。結構移動時間がかかります。
ココからはフリー区間となりますので、特急の自由席が乗り放題です。
とりあえず能登半島を目指したいので、特急サンダーバードに乗り、和倉温泉を目指します。
和倉温泉駅
12:00頃、和倉温泉に到着しました。ここから能登半島のさらに先へ行く列車はのと鉄道を使うと穴水という所まで行けるのですが、特に行く用事もないので、お弁当を買って、普通列車で七尾駅に向かいました。
七尾駅
七尾って、くろふねの中では田舎のちょっと大きい駅だと思ってました。
駅自体、ご覧の通り田舎のちょっと大きい駅という感じですよね。
駅前はショッピングセンターやバスターミナルがあり、田舎のちょっと大きい駅とはかけ離れてます。
ここからバスで氷見方面に目指したいのですが、バスは14:20。まだ2時間近く時間があります。
駅から歩いて10分くらいのところに小丸山城跡が公園と整備されているので、行ってみることにしました。
小丸山城址公園
小丸山城址に入る手前まで来ましたが・・・結構高いところにありそう。
デブにはツラそうなので、やめようかと思ったのですが、まあ、時間もあるので行ってみました。
本丸のところまで来ましたが、結構広い場所ですね。桜がたくさん植えてあるので桜の季節には人も賑わうのでしょう。残念ながら桜の季節はタッチの差で終わってしまってますが。
高台になってますので、七尾市街や七尾湾が見渡せます。
ここで有名なのは前田利家松子之像だそうです。NHK大河ドラマ「利家とまつ」の決定したときに作ったそうですよ。
道の駅食彩市場
小丸山城址だけではまだまだ時間あったので、七尾湾の方まで歩きました。
駅から真っ直ぐ七尾湾に向かうと、道の駅があります。
道の駅の裏側は七尾湾が広がっており、快晴だったため、綺麗な海を見ることができました。
七尾駅前バス停
時間となりましたので、バス停に向かいました。七尾駅のバスターミナル3番乗り場から「脇」というバス停まで向かうバスに乗車します。
このバスですが1日に4本くらいしかないので観光向きではないですね。
でも、氷見に向かうには、特急で金沢まで戻って、高岡に向かい、氷見線で氷見まで行く。もしくは普通列車で津幡まで行き、津幡から高岡に行って、氷見線に乗るといった大回りで向かうしかありません。
バスで行くと、海沿いを進みますので、能登の海を眺めながら行くことができます。
ただし、結構ハードルは高いのですが・・・
脇行きで脇まで行きます。
脇バス停
脇というところまで着きました。七尾−脇まで750円です。
加越能バスは大体1時間おき、各時00分に発車します。で、現在15:00ちょっと前なのでちょうど乗り継ぎがいい時間・・・
なんですが、実は15時台はバスないのです(´;ω;`)
バス自体は止まってます。でも回送なのです。
15時台は、脇からではなく、数停先の女良小学校前から発車するらしいのです。
でも思うのですが、どうせココにバス自体は止まっているわけで、脇から始発でも何も問題はないと思うのですが・・・
それもちょうどこの時間に七尾からバスがくることは加越能バスでもわかっているはずですし、わざとこの時間に接続できないよな時刻表を設定しているのはかなり陰険だと思いますよ。
バス会社の文句を言ってもしょうがない(といいながらも2日目も言う事になりそうですが・・・)ので、とりあえず1時間、脇周辺を散策します。
散策といっても、海くらいしかないんですけどね。あと神社とお寺があるくらい。
そうそう、ここは石川県七尾市と富山県氷見市の県境なので、県境をみるのもいいですよ(もっとも見てもしょうがないですけど)。
快晴だったので、かなり海が綺麗に見えますね。
富山湾側なので気温が低ければ立山も見えるんじゃないかと思います。
見るものも少なく、かなりシンドイ1時間でしたが、バスが来ましたので乗り込み、氷見へ向かいます。
氷見駅
氷見駅まで着きました。脇から30分位乗って、氷見駅口バス停でおります。380円でした。
氷見駅口から駅は見えませんので、駅までどのように行くかは事前に地図を見ておくといいですよ。徒歩3分くらいです。
おそらく藤子不二雄A氏が氷見出身なんだと思います。周りには忍者ハットリくんで一杯です。でもなんで忍者ハットリくんですかね?笑ゥせぇるすまんじゃだめでしょうか(怖いからダメでしょ)。
氷見から氷見線で高岡へ向かいます。
高岡駅
高岡駅につきました。2日間、高岡に宿泊します。
駅前には万葉線の電停もあります。
この日は祭りだったので、駅前から人が一杯います。
祭り自体見てないのですが、写真のような山車が練り歩くんじゃないんでしょうか。
17:00過ぎゆえに、何もすることがないので、夕食をとってホテルにチェックインしました。