東日本大震災の時、日本はほぼ糸魚川静岡構造線を堺に商用電源周波数が異なるという話題を耳にしたと思います。
東側が50Hz、西が60Hz。電力会社でいうと北海道電力・東北電力・東京電力が50Hz、中部電力・北陸電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力は60Hz。
東西の電力会社間では通常電力を融通できない形となっております。
しかし、その間に周波数変換所というものを設ければ一部の電力は融通できる形となっております。周波数変換所は日本に3つあり、
です。それぞれ30万Kw、60万Kw、10万Kwを融通できるのですが、そのなかの最大60万Kwを融通できる新信濃変電所に行ってきました。
ただし、浜岡原子力発電所停止の影響で、現在は融通されてないと思います。もう少し早めに行けばよかったですね。
広丘駅
新信濃変電所に行く場合、通常は塩尻駅から行くらしいのですが、行き方が若干複雑だったので、ちょっと遠いけど道が簡素な広丘駅から行きました。
広丘駅前はごく普通の住宅街ですね。
広丘駅からはいつものトランジットスーパーライトで新信濃変電所へ向かいます。
鎖川
20分くらい走ると家はなく、きれいな景色になります。
新信濃発電所
途中からずっと上りだったので、かなり時間がかかりましたが、1時間ほどで新信濃変電所に到着しました。
変電所なので中に入ることは厳禁です。
入り口にあづまやがあるのでそこから見てみましたが・・・なにがなんだかさっぱりわからん。
普通の変電所と変わらんし、周波数変換がどこで行われるのかもよくわからないし(そりゃそうだ)。
新信濃変電所の周りは畑だけです。入り口と反対側にはちょっとした工場もありますが、基本畑ですね。
とりあえず目的は達成したのでとりあえず松本の方に向かいましょう。
朝日村
朝日村という場所ですが、レタスがいっぱい栽培されています。どうも高原野菜の産地のようです。
ちなみに畑ばかり写しているので、畑しかないように思えますが、役場の方に行くとコンビニやスーパーもありますし、学校もありますので普通に居住することは可能だと思いますよ。
ただ、車はないと大変だと思いますが。
山形村
朝日村から20分ほど走らせると山形村に入ります。ずっと下りだったので走るのは楽でした(というか漕いでない)
あまり朝日村と差異はないです。こっちの方が栄えていると思いますが。
山形村の特産は長芋だそうですよ・・・くろふねは食べることができませんが。
専稱寺
山形村を20分ほど走ると松本市になります。
松本電気鉄道の新村駅のそばにある専稱寺(読めない)に寄ってみました。
新村駅
新村駅にきました。
新村駅には停車している列車があるます。
これって駅弁ひとり旅という漫画で、松本電気鉄道に乗車して松本駅で購入した駅弁を食べようとしたけど、ロングシートしかなくて食べることができない。ふと外をみたら古い列車が停まっており、その列車の中で食べさせてもらった。
というストーリーだったんですが、その列車が1番下の写真に写っているやつじゃないかなあ。
こりゃここで終わらせないとあかんわ。
というわけで、松本電気鉄道に乗り込み、そのまま帰宅しました。
まとめ
今回は話題が少ないので、ここでまとめ。
下総中山に戻ってFMサイクルに行ったら、他にも劣化が激しく、計5本くらい折れてました。
スポークって折れたらホイールを組み直さないといけないのかと思っていたら、エアを抜いてそのまま1本づつ入れ替えもできるらしい。知らなかった。
というわけで修理はすぐに終わりました。